新店舗お知らせ 2026.4.1

新フランチャイズサポートシステムが誕生~ベーカリー業界の伸長を支える新たな一手~

このたび、フランチャイズ店舗に対する新しいサポートシステムを構築。「パンが増えたら笑顔がふえた」をコンセプトに本八幡の店舗をモデル店舗として、2026 年 4 月 1 日(水)リニューアルオープンいたしました。

■ ベーカリー業界の今

現在、日本全国には約 1 万店舗のベーカリーが存在するといわれており、そのうち 8 割以上が個人経営です。こうした店舗では、商品開発から製造、販売に至るまでを少人数で担うケースが一般的であり、早朝勤務、長時間勤務などが課題となっています。コロナ禍以降、原材料費の高騰、人件費の上昇、フードロスといった構造的な課題も、業界全体へ大きな変化をもたらしています。高級食パン、マリトッツォ、クロワッサン、ドーナツなど、トレンドの移り変わりが激しい市場特性もあり、ブームの短期化による収益の不安定化という課題もあります。コンビニや量販店との競争もあり、ベーカリー業界全体として持続的かつ発展的な経営モデルが求められています。

■ 高級食パン専門店のリモデル

R Baker は『心とからだにおいしいパンを』をコンセプトに、こだわりの国産米粉をメイン材料に使用し、もっちり、しっとりとした食感が特徴のパンを作っています。特に、看板商品の『のびーるクロワッサン』は、外はクロワッサンのサクサク、中はお餅のようにのびる新食感が魅力で、SNS で 500 万回再生、毎日 5,000 個が完売するなどご好評をいただいております。また R Baker では、元・高級食パン専門店と加盟契約を行い、R Baker の店舗へリモデルする店舗展開を、2024 年 10 月より始めました。


■ 拡大に向けて見えたきた課題

高級食パン専門店のリモデルは、ブームの陰りを好機と捉えた新たなベーカリーモデルの構築でした。リモデルした店舗では、これまで、わずか数種類の食パンだったところからパンのバリエーシ
ョンが増えることで、購入点数が増え、客単価アップ、客数や来店頻度も増えました。そして冷凍生地や冷凍パンを活用することで、職人レスを実現し、職人がいる店舗では食パン製造のみに注力できております。さらに高級食パン専門店以外への展開を見据えた時、新たな課題が明らかになりました。高級食パン専門店の場合、食パンのクオリティを付加価値として打ち出すことが可能でしたが、地域に根ざした個人経営のベーカリーの場合、同様の戦略は難しく、コンビニや量販店を含めた競合との差別化が課題となります。業界の大半を占める個人経営のベーカリーが持続的に収益を生み出すためには、仕組みそのものが必要であると認識。そこで新たなフランチャイズモデル「もう一度、勝ちにいくベーカリー」加盟パッケージが誕生いたしました。

■ 「もう一度、勝ちにいくベーカリー」FC加盟パッケージとは

小規模なベーカリーでも持続的に成長できる仕組みとして、差別化を生み出す商品・販促戦略の両立に取り組みます。具体的には「冷凍技術」「ルール形成戦略」「キラー商品」「クリエイティブ支援」の 4 つの柱で、個人経営のフランチャイズ店舗をサポートしてまいります。「ルール形成戦略」とは、継続的に選ばれるための価格設計や商品構成、販売手法を体系化する取り組み。地域性に合わせてルールを構築することで週2日定休も可能に。また『のびーるクロワッサン』など売上の核となる「キラー商品」は、派生商品も今後展開し、継続的に来店いただけるような動機を創出します。催事スケジュールの設計や販促手法、SNS デザインに至るまで、実績に基づく「クリエイティブ支援」。来店につながる導線設計やクリエイティブの最適化を行い、店舗の集客力向上を強力に支援してまいります。

「もう一度、勝ちにいくベーカリー」FC システムは毎月のロイヤリティは設けておらず、冷凍パン生地や冷凍パンなどの食材を加盟店に出荷することでアールベイカーがメーカーとして機能するモデルを採用しています。原料費やパン職人の採用、技術習得にかかる人件費を抑制できる点に加え、通常のフランチャイズ契約で課題となりがちな固定費負担の軽減につながることは、オーナーにとって持続的な経営を実現するうえで画期的な取り組みといえます。これまで培ってきたノウハウをもとに、日常的に購入されやすく、かつ利益を生み出す商品設計を行い、各店舗で再現性高く展開できる仕組みを構築します。

■ セントラルキッチン 拠点集約製造による効果

「もう一度、勝ちにいくベーカリー」FC システムの一番の特徴は、セントラルキッチン(CK)を活用した「冷凍技術」です。R Baker で CK を開設したのは 2024 年3月。開設当時の R Baker 店舗数は全国に 33店舗で、店舗の立地環境、客層、設備、職人の熟練度に応じて、冷凍生地や冷凍パン、冷凍の焼成後パンなどの最適なパンを、関東を中心に配送していました。その後、店舗数拡大に伴い、冷凍倉庫増設や製造機の増加など、開設時の2倍の生産能力へと増強。約 20%の店舗のパン製造を CK で担っています。



CK での製造には、店舗にとって大きく2つのメリットがあります。店舗の省人化の実現と、原価低減です。冷凍生地、冷凍パンの活用は、早朝からのパン製造が不要となるため、パン職人の作業軽減になります。パンのクオリティの均一化にもつながります。職人の高齢化、職人不足、後継者不足なども叫ばれる中、熟練したパン職人が不在でも、店舗運営が可能になるのです。また、小麦をはじめとした原料の価格高騰、さらに原油価格の高騰など店舗運営に係る負担も重く、利益を圧迫する環境が続いています。個人運営では限界がありますが、CK で大量調達をすることによりコスト抑制なども可能に。加えて、必要な分だけ焼成・解凍ができることによりロスが減少、効率的な店舗運営が実現します。これは、曜日による集客状況や混雑時など店舗稼働に応じた商品製造にもつながります。

■ まずはモデル店舗でテスト検証を開始

「R Baker 本八幡店」は、高級食パン専門店のリモデル第一号店舗です。この店舗を、このたびの「もう一度、勝ちにいくベーカリー」FC システムのモデル店舗としてリニューアルいたします。根強い人気の食パン、焼き立てをいつでも提供可能な種類豊富な本格ピザなどを、曜日ごとのお買い得商品として設定。また、R Baker の人気商品『のびーるクロワッサン』は、派生商品とともに毎日焼き立てを提供できるよう数量と製造スケジュールを確保。来店につながる高い効果を実証している SNS に関しても、個店アカウントを作成し、地域の方にフォロワーとして楽しんでいただけるようなコンテンツを用意していきます。テスト検証期間は、現在調整中。住宅街の中にあるベーカリーとして、週に何度も来店したくなる店舗、そして週休 2 日制でも持続可能な、高収益モデル店舗を目指します。
“パンが増えたら笑顔が増えた”をキーワードに、R Baker では「もう一度、勝ちにいくベーカリー」FC システムを活用してフランチャイズ展開を加速し、日本のベーカリー業界の発展、活性化に貢献してまいります。
■店舗詳細
新屋号「もとぱん」 supported by R Baker
所在地:千葉県市川市南八幡 3 丁目 5-9
リニューアルオープン日:2026 年4月1日(水)
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日、日曜日
店舗面積:7 坪